自分の生きる意味を知る、ために【2】

自分の性格について知るということ

自分の性格について知ることは自分を認めることに繋がる1つのステップなのかもしれません。
自分を知るためにあなたは何をしていますか?
自分がどんな性格なのか、どういうふうになりやすいか、どういう可能性がその性格には秘められているのか。
それをあたしに呈示してくれたのは、エニアグラムというツールでした。9つの性格と可能性を見出せるツールです。
どうしてこんなにあたしのことわかってくれているんだろう⁉︎とびっくりするくらい、本に書かれていること、そのまま当てはまっていて、エニアグラムの本を何度読んでも新たな発見が毎回あるのも凄いなぁって思っています。
(因みにあたしはタイプ9なのですが、当初の自分自身の見立てはタイプ6かタイプ5でした。タイプをそれぞれ知っていくと全然違くて笑えるほどです)
あたしってね、一旦決めてしまうと割と頑固な方なんです。嫌なことは無言で抵抗します。ぼんやり、のんびりが大好きで、周りに合わせられますが1人が楽。気づくと1人になっていることもよくあります。問題が起きても、嫌なことが何となく予測出来ていても、最後はきっと上手くいくしなんとかなるんじゃないかなって楽観的。先送りは得意。でも調子が悪くて上手くいかなくて心の状態が不健全になると悲観的にもなります。
そんなことがタイプ9の項目に書かれてあるんですね。もうびっくり。
エニアグラムを学んで、何がプラスになったか、というと、自分が否定していた自分の嫌なところも、これ自分なんだなぁって受け入れることが出来たことなんですね。
例えば、みんなと仲良くしているはずなのに気づくと1人になっていること。みんな上手に人付き合いしているのに、あたし、自分がおかしいのかなって思っていた。今年で看護師11年目になるのに、新しいスタッフが入職するたびに毎年不安定になる、適応出来ない感じがする、とか。自分に欠陥があるんじゃないかって、心のどこかで自分を否定していたんです。
そういうのもまるごと全部あたしなんだ、って気づけたこと。あたしの一部が悪いわけでもおかしいわけでもなく、このまま丸ごと全部があたしでOK!っていう感覚。きっとエニアグラムを知らずにいたら、まだまだあたしは自分自身をそのままで良いんだ、これがあたしなんだ、って思えていなかったかもしれません。

そしてもう1つ。ストレングスファインダーというもの。昨日自分のことを紹介する文章を考えていて、そのときに降りてきたものが、「ストレングスファインダーTOP3は共感性、内省、成長促進で常に周りのことを考える人です」というもの。
あたしを違う角度から見たら、これってすごく当てはまるなって改めて思ったのです。
この資質の強みになる元を持っているからこそ、あたしは周りを見ながら行動して、考えて、どうしたらその人が成長していけるんだろう、魂の、いのちの輝きに向かって進んでいけるんだろう、と思って日々を過ごせるんだな、と改めて実感しました。

まとめ

どのツールを使うかということよりも、大事なことは、自分自身を多角的に見つめて、自分を知っていくということ。それは自分を認めることに繋がり、自分を癒すきっかけにもなるのかなと思います。
この自分だからこそ、出来ることがあるはずです。あなたと同じ人は誰もいません。誰かと比べるなんてしなくてもいいのは、自分の持って生まれた使命や、ギフト、そして乗り越えてきた色んなもの、そしてそこから感じ取った色んな意味や想い、感情、感覚は、誰1人として同じものを持たないからです。
この自分だからこそ、この世界、この世の中に、人のために出来ることはなんだろう。
もし、あなたがどうしてここにいるのか、意味もつかめないまま、自分を知らないままでいるならば、改めてこの問いを立ててほしいなと思います。

▼エニアグラム

▼ストレングスファインダー

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