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悶々とした感情
ここ数ヶ月、定期的に悩むことがありました。組織の在り方や上司の在り方があたしの求めているものではない、というイライラ感。
何でそうなの?何でそんな簡単に決めちゃうの?そこ、問題でしょ⁉︎
あたしは決して間違っていなくて、という感覚。正義感さえ覚えていました。
常にモヤモヤイライラを抱えていて、どうしていいかわからなくて、それを距離の近い人にぶつけてみたり…
もしかしたらこのブログを読んでくださった方にも、そういうイライラ感、覚えがあるかもしれません。
自分の経験から、少しその思いを軽くできるんじゃないかって思うことを見つけたのでシェアしますね。
まず、思いを書き出してみましょう
そのイライラした、モヤモヤした思い、考えはいつまでもあなたの中に占めていると本当にしんどいと思います。
まずはその思いを紙に書き出して、自分からその思いを吐き出すような感覚で、全部ぜーんぶ書き出してしまいましょう。
思いは全て吐き出せましたか??
あいつのこういうところが許せない
上司はこうするべき
管理職とはこうあるべき
先生とはこうするべき
などなど。
そういうことがいっぱい書かれたブラックリストを見直して、そこに書かれている主語を全部、お母さんは、お父さんは、親は、に置き換えてみてください。
どうでしょう?
それ、すごく自分の中にある、親に対する思いに近くありませんか??
そういう思い込み、ありませんか?
でもそれって、親に求めていいものかしら?
それ、親は叶えることができたのかしら?
親に対する思い込みを現実は全て反映している
あたしの中にあった思い込みは、母親は子供が何かを言わなくても理解するべきだ、傷つかないように守るべきだ、のようなものがありました。
振り返ってみれば、そこが全部地雷のようなことになっていたのです。
何かしらあたしの傷ついた!の場面はいつも、母親に相当する、自分より上の立場の人たちから理解されなかったり、守られずに傷つく状況が作られていて、ほら、やっぱり!を繰り返してきました。職場の人間関係もそうだし、過去を掘り起こしてみれば、学校の先生たちからも何度もそうされている。
でもそれはずっとあたしが先生たちの目につきやすかったり、問題児だったり、そういう運命だったりとか、根本的にあたしがダメだからだと思い込んでいました。
でも、そうじゃない!
何度も繰り返し起こる現実。しんどくて、苦しくて、悲しくて、どうしようもない現実は、あたしの中の傷ついた思いが癒されたくて映し出す幻想です。
そこに傷があるよ、癒されていいものなんだよ!と教えてくれているんです。
癒されていいよ、って許されているのに、問題児だったり、根本的にダメだから、なんて、そんなことあるはずがないんです。
もし、あなたが組織や上司、学校の先生に対してイライラ、モヤモヤで悩んでいるとしたら、是非一度試してみてください。