出来ないあたし、という罪悪感について

出来ない、ってしんどい

日々生活をしている中で、出来ないことがいくつもあったりします。
簡単に先送りしてしまうし、やりたいことはどんどん後回しにされてしまって、気づくと何がやりたくて楽しみだったか、がわかんなくなってしまう状況を何度も繰り返しています。
そういうとき、やりがちなのは、あぁあたしってやっぱりダメだー、こんなにも出来ないことばかり…っていう自分へのダメ出し。
フォーカスしているのは、出来ない自分。そして、どことなく現れる罪悪感との戦い。

罪悪感っていうのが曲者!

出来ない自分にフォーカスしていると現れる罪悪感。
それをじーっと感じてみても、感じなくても、子供の頃、いつもお母さんに怒られていた声が過ったりします。
あんたは何で出来ないの!ってあたしもよく怒られていました。
怒られちゃうと、気持ちはしょんぼりして、益々へこたれます。
出来ないあたしは楽しむ価値なんてない、とか。出来ないのに、それを放置したらもっとダメになっちゃうよね、とか。
そういう気持ちになって、ますます自分を苦しめたりしてることに……
ふと気づきます。
うん、気づいてもらえてよかった。

出来ないあたしは楽しんではいけない??

罪悪感で、楽しむことを禁止している自分ってどうなのか。
出来ないと、本当に楽しんではいけないのか。
もしかしたら、思いっきり自分が好きなことしてたら、アイディアが落ちてくるかもしれない。もしかしたら、自分が出来ないことを得意って思っている人と出会えるかもしれない。
好きなことを楽しんだら、出来ないと思ってたことを軽々クリアできることもあるかもしれない。
だから、自分がちょっとしんどいなー、なんかうまくいかないなーってときは、結構な割合で自分を貶めて苦しめていることがあるので、自分の考えに気づいてみましょう。
出来ないと、本当にいけないのか?
出来ないあたしは楽しんではいけないのか?
そこに気づいて、自分をちょっとだけ、緩めてみてみましょう!

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