心の旅、自分を取り戻す旅を終えて


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学びをしている過程でのこと

1月から始まった大塚彩子さんの、ビリーフリセットカウンセリング講座、そして8月から始まったビリーフリセットカウンセリングプロコースが昨日終わりました。

5月から11月までは岡部明美さんのLPL(ラビングプレゼンスリーダーシップ)に通い、心の旅をしてきました。

看護師としての仕事をしながらの2つの講座へは取り組みはとても学びが深まった反面、無理をして走り続けてきた部分もあり、一旦受講生は終わり、というところに戸惑う自分自身もいます。
2つの講座に通っている間は科長(世間がいうところの婦長、師長)に頼み、心の学びを深めるために時間を作る目的で夜勤専門とさせてもらっていました。それでも途中、通常勤務にもどって欲しいと言われ、他のスタッフに頼むことも出来たのに誰よりも先に声をかけてきた、そこに反応して、あたしが頑張っていることを科長は認めてくれてない!と大泣きしたこともあります。
パートナーの母親からも看護師を辞め、カウンセラーになる意味がわからない、と言われたこともあります。
そういう現実を俯瞰して見たときに、気づいたのは、自分が心の学びをしてこのままカウンセラーになることを怖がっていて、自分のことをどうでもいいと思って扱ってきたのは、他の誰でもないあたし自身だった、ということです。

それでもカウンセラーになる、と決める

心の世界を知るまで、あたしはずっと親の言うことを聞いて、いい子ちゃんで親の決めたレールに乗ってきた、つもりです。良いお姉ちゃんであることを自分に課してきたし、自分の気持ちなんか放置して、感じることも禁止して、やりたいことなんてわからなかった。
看護師として働いていて、患者さんが元気になっていく過程を見ていることはとても楽しかったし、寄り添う看護師として働けたと思います。
でも、毎日達成感はなかったし、自分は出来ることなど殆どないと思ってきました。
Drからの指示がないと看護師は動けない。指示が今の患者さんには合わないのではないか、と感じたらDrに確認するのも看護師の仕事ですが中々指示がもらえないこともあります。バカにされることもあります。
自分を押し殺し、誰かのために働くことの辛さを長く味わってきた。でもそれが普通で慣れていくものだ、と話す友達もいました。

あたしはとてもそうだ、と賛同できなかった。
そうして、様々な出逢いが重なり、自分を振り返り、色んな過程を経て気づいたこと。

それは人が喜んでくれるのが好き、ということ。笑顔になっていくその過程も。そして何かに気づいて、次に進もうとする力強さも。何にも変えがたい宝物のようなきらめきがそこにはあります。
そこに寄り添うあたしは、自分を押し殺してはいない。

自分の中に決めてきた使命は、誰かのいう通りのレールを歩むのではなく、自分のレールを歩むこと。
そして、出逢っていく人たちに寄り添い、その人たちの中に潜む、あたたかさ、優しさ、力強さ、大切にしているもの、そして愛を、宝物探しのように一緒に探求し、その人の望む歩みたいレールを見つけていくこと。
あたしは、そういうことがしたい。
あたしだからこそ、その人の中にある押し殺された力をその人のペースで取り戻し、これまでの過去から得てきたものを輝かせるお手伝いが出来るのではないか、と考えています。

photo credit: VeRoNiK@ GR Such a lovely day in London! via photopin (license)

これからのこと

・2017年4月から対面セッションが出来るように準備を整えます。
対面セッションの環境が整うまではSkypeでのセッションを行います。
モニターセッションはお仕事の関係で現在お休みさせていただいていますが、2017年から再開予定です。
ご希望があれば、数秘術とオラクルカードを取り入れたセッションも行います。
・看護師生活11年の間に気づいたことを、看護師さんに、看護師としての自分を肯定できる、自分を大切にしながら他者に関わっていけるようになれるプログラムを提供出来るようになれたら、と考えています。看護師さんへのプログラムはグループセッションを予定しています。
モニターセッション、看護師さんへのプログラム、どちらも詳細が決まり次第お知らせいたします。

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