自分を信じてみる、という感覚について


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誰もが人生のゴールがはっきり理解し、突き進んでいるわけではない

2015年の5月と6月に通った7期TLIで、漸くそのこと、誰もが人生のゴールがはっきりわかって真っしぐらに進んでいるわけではないっていうこと、を納得したんだよなぁ、ということを今朝思い出しました。
TLIというのはざっくり説明すると、師匠である、プロブロガーの立花岳志さんと、作曲家で心理カウンセラーの大塚彩子さんが行っている、人生を変える人のための講座です。あたしが通っているときは、2ヶ月の講座でしたが、今は更にブラッシュアップされて4ヶ月の講座になっています。
その講座内で、ゴールがはっきり見えてそこに向かって真っしぐらに進めるなんてそんなことはないんだよ、という話があったんですね。
一つ一つ選択していくことで、ゴールが作られていく。それは例えば、毎日のお昼ご飯を「自分が食べたい!」という感覚を信じて選ぶということから、という話でした。
ミッションも、使命もあっても、どこへ進むかわからない。それは普通で、でも自分がきちんと自分の感覚を信じていくことでゴールが見えてきたり、たどり着いたりできる、ということだったんだけど。
あたしね、多分それ、ビジネス書か何かで知っていた。頭では理解をしていたんだけど、でも、目の前の人たちが、しかも世間的に見ても成功している人たちがやっぱりそう言うのなら、そうなんだね、って本当に納得した瞬間だったのです。

自分のことは、自分だけが答えを知っている

自分が本当はどうしたいのか、というのは、自分だけが知っている答えです。誰かが答えを知っていたらとっくにもらえているのです。
「本当はどうしたいの?」は、自分自身によく問いかけてもらいたい問いかけです。
時々見失う答えに不安になるかもしれません。
でも、見えてこないゴールがあるからこそ、どうしたいのかを問いかけ続けることは必要なはず。
自分は本当は何を望んでいて、どうありたいのか。それはやっぱり自分しか知らないのです。
でも、いつまでもうじうじして、進めない自分にはわからない。っていう気持ちも、わかるのです。

ちょっとしたことの積み重ね、それを続ける

うじうじしたり、何かで不安いっぱいだったり、あたしには何も出来ない、という自分からしたら、本当に何も出来ないし、出来る予感もしない。
でもね。まず思い出してもらいたいことがある。
あなたが自分の力をものすごーく発揮出来たときのこと。
そのときのこと、思い出して。
それっていつだったかな?どんな力を使ったときに発揮出来たのかな?そんな自分って何かに例えるとどんな感じかな?
ノートに書き出してみて。
自分がキラキラして、みんなから凄いねって言われた時のことだったりするかもしれない。
全力で楽しんでいたときかもしれない。


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もし、その自分が今、目の前にいるとする。
今の自分に対してアドバイスをくれるとしたら、何て言ってくれそう?
もしその自分が行動するとしたら、まず何から始めようって言ってくれそう?
そんな力のある自分がいるとしたら、何に気づくように、今、この瞬間の現実を作り出しているかなぁ?どんなことに気づいたり、知ってもらいたいって思っているだろう?
もし、その自分が本来の自分であるとしたら、これから先の未来はどうなっているかな。
自分の中の自分の力を思い出す。そして、それが本当の、本来の自分としてこれからの生き方を設定する。そう生きると決める。
何度となく自分を見失ったとしても、何度も積み重ねていく。それは他の誰でもない自分自身を大切にする、ということでもある、とあたしは思うのです。

まとめ

何かに躓いて、動けない。もう起き上がれないって思っているときも。自分をもう信じられないというときも。
やりたいことをやるのが自分だ、とするのか。そうでない自分で満足していくか、は自分が決めていけること。
自分の感覚を、自分をもっともっと好きになっていけるように、あたしも毎日楽しみながら取り組みたいと思います。

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