セッションをしていると、
「お母さんがすごく大変そうだったんです」
「あなたがこんなことをすると他の人が不幸になるってお母さんから言われて…」
など、言われることがあります。
「お父さんみたいな男の人と結婚すると幸せになれないよ、って言われてました」とか。
「あなたはお母さんの言うことを聞いていたら幸せになれるから、って…」とか。
あなたがお母さんにそう言われたことは事実なんだけど。
だからと言って、それをずーっとずーっと守っているあなたでいますか?
自分と他人の境界線に気づく
親と子の関係って、そして同じように近い関係って、
わたしはわたし、あなたはあなた、という感覚がなくなりやすい。
どうしても幸せになってほしい、失敗して欲しくない!
そう願うからこそ、思わず境界線を踏み越えて、コントロールしようとしてしまったりします。
あなたの幸せは、相手の幸せに本当に直結しているでしょうか?
あなたの感情はそのまま相手に繋がっているでしょうか?
直結しているように、そして繋がっているように感じるだけで、
相手が本当にそう感じているのかどうかは別の話です。
あなたが幸せそうな顔をしているから、相手は幸せなのかもしれない。
相手は、あなたが幸せって設定しているもの、そのものを幸せ、とは認識していないかもしれません。
そして、その認識を変えるのは、その人自身であり、外側の人はコントロールも出来ません。
受け止めることも、どんなふうに感情を感じ取るか、ということも、その人自身でしかわからない。
それはあなたも一緒です。
自分自身のことならコントロール出来ます。
自分のところに戻ってくる、それがとても大切です。
あの人はこうだというけれど、じゃあ、わたしは?というところに戻ってきてください。
わたしはわたし、という感覚を養う
「あなたがワガママだとわたしは不幸になる」とお母さんに言われてきたとして。
ワガママを言わないことは、あなたにとって、不幸になることだったとしたら。
どうでしょう?
大抵の場合、お母さんのために必死で自分を押し殺して、お母さんを幸せにしようとするんですよね。
お母さんはあなたの力を借りなくても、自分で幸せになること出来るんですよね。
あなたよりお母さんって人生経験あります。
これまで色々乗り越えてきた。あなたも育ててきた。
そんなチカラがある人を幸せにするために、子どものあなたが全部背負い込まなくてもいいんです。
わたしはわたし。
お母さんはお母さんです。
どちらも幸せであるところを見つけるのが、お互いの幸せに繋がるのではないでしょうか。
それはお母さんのチカラをないことにしていることではないでしょうか?
お母さんが不幸そうだったから、わたしは幸せになっちゃいけない?
本当にお母さんは不幸だったのでしょうか?
お母さんは幸せになっていいし、なれる。
あなたも幸せになっていいし、なれます。
もし、お互いに幸せになるチカラを持っている、としたら、あなたは何をしたいですか?
色んな角度から、あなた自身を取り戻すことをしてみませんか?
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