家族連鎖のセラピーを読んでいます

自己認識の形成は家族が大きく関わってきている

毎月1回学んでいるビリーフ勉強会で自己認識は家族との関わりの中で、作られていくもので自分1人では作られない、ということを学びました。
乳幼児には自他の区別がなく、自分と母親を区別し出してから自分というものがどういうものかを区別し始め、自分と他人の反応を擦り合わせて自己認識を作っていくんですね。
その中で家族との関わり方はすごく重要で、親が子供の位置付けを言葉や態度、そして言葉では表されない雰囲気などで、あなたはこういう子供だ、と親が表現していくことで、子供は、自分ってこういう人間なんだなぁという自己認識ができていく。子供の、自分ってこういう人間なんだっていう解釈や思い込みがネガティヴなものであればコアビリーフとなって子供が生きづらさや制約、トラブルの原因となっていきます。
家族内の位置関係による役割やルールも自己認識の形成に深く関わっている、ということをビリーフ勉強会の中で学んで、家族理論、というものにとても興味を持ちました。
また、大学時代、ネグレクトに関する家族機能不全についてのテーマに関する研究に興味もあって本を読んでいたこともあり、この本を手にとってみました。

感情には善悪はなく、2種類ある

家族連鎖のセラピーの中に感情には2種類あって、1つは個人の感情。2つ目は家族構成のシステムから生じてくる感情だ、と著者である百武さんは言われています。
1つ目の個人の感情は個人の体験から生じる心の動きであり、自分自身の心の動きであることからコントロールは可能です。
2つ目の家族構成のシステムから生まれる感情は、自分が生まれたときからあるものであり、自分の感情であると思い込みやすく、また自分の問題ではないため、コントロール不能であり、無力感を抱えやすい、としています。
そのため、コントロール不能な感情に関しては家族構成のシステムから生まれた感情であることに気づく必要があります。家族の欠けた役割を引き受けたり、家族にしかわからないルール、暗黙の価値観があり、家族の風景はその人の生きる道標になっていくからです。

場の理論、とチャクラと、

家族連鎖のセラピーと同時に7つのチャクラという本も読んでいるのですが、家族や集団に関する部分は第1チャクラとして取り上げられています。でもそれ以外のチャクラでも、家族のことは取り上げられていることが多いです。
家族連鎖のセラピーで書いてあることと、7つのチャクラに書かれていることは違うようにも思えるのですが、時折似たようなwordが出てくることもあり、とても興味深いです。
7つのチャクラでは「気」として取り扱われているものが、家族連鎖のセラピーでは「磁場」として扱われています。
こういった意味でも、家族との関わりは自己形成に大きく関わってきて、大人になった後も続いていくのかもしれないな、と感じています。

まとめ

何歳になっても、親にとって子どもは子どもであり、子どもが親になっても親は親だな、と感じます。
未だに親に縛られているな、と感じることが多々ありますが、そこがあたしにとって学ぶこと、なのかもしれません。
かなり前に受け持った患者さんの中にもご家族とトラブルがあった、ということでその背景についての話を聞くことがありましたが(しかも受け持った日に読んだものが7つのチャクラの第1チャクラの部分でこれはもう家族機能についてしっかり学びなさいと言われているんだな、と感じたのですが)、何歳になっても家族の枠から抜け出せずにいることを気づけないでいる。そのことに本人は気づけない。何度も敗者復活戦を挑まれているにも関わらず本人は苛立ちしか抱けないでいる、そういう部分を見ると家族関係、家族機能って根深い、奥深い、と感じずにはいられません。
家族を許し、認め、自分を改めて受け入れていける手だてを、あたし自身も見つけていきたいと思います。
全て読み終えたら改めてまとめていこうと考えています。

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